相棒17 19話 さようなら月本幸子(後編)
先週の話から引き続く今週の話ですが、月本幸子の運命はどうなるんでしょうか?来週で最終回となる相棒のラス前を見ていってみましょう。
「相棒」概要
テレビ朝日系列水曜21時に放映している「相棒」。
警視庁特命係の杉下右京と冠城亘の二人のコンビが、些細な証拠や違和感から推理を巡らせて犯人を追い詰めていくストーリーとなっています。
主なキャスト
第19話ゲスト
浦上晟周・鶴田忍・長谷川ティティ
あらすじ
彬を信じている幸子は右京と話すがすれ違い、連絡があったら伝えて欲しいと言われても、幸子は約束できないといって断ってしまう。
右京は彬と淳が所属していた私設のバスケットチームのコーチに話を聞きにいく。そこは家庭の環境で金銭的に困っている子供たちが、お金を気にせずバスケットを楽しめるチームだった。右京とコーチが話していると、そこにいる子供の一人が「ダディさん?」と右京に問いかける。疑問に思った右京がコーチに問うと、ダディさんというのは、このチームにお金を寄付してくれるいわゆる足長おじさん的な人物らしい。
その頃冠城は彬の母親のところに養育費が振り込まれ始めたことの裏を取りに、父親のところへ行く。そして再び右京と冠城の二人で、シナトラのリサイクルショップへ行き、彬がなぜあのノートを手にすることになったのかを聞き込みに行く。
幸子は彬と二人で車中で落ち合い、彬の頼みを聞いて母親と会ったことを伝える。礼を言って出て行こうとする彬を幸子は引き止め、今度は自分の頼みを聞いて欲しいと告げるのだった。
見どころと感想
今回で月本幸子は花の里の女将を辞めてしまいます。ただ、死んだり犯罪を起こした結果辞めるわけではなく、自分の意思で辞めることに決めました。理由は彬やその他の辛い思いをしている子供たちを実際に助けるために資格を取り、ちゃんと関わる仕事に就いてそばに居てあげたいということでした。右京さんは幸子が全て告げる前に、わかっていたと言って温かく見守ってあげます。
この終わり方の場合、スペシャルなどで少年関係の話があったりした際、また出てきたりするかもしれません。いずれにしても死亡や逮捕などで終わりではなかったので、一安心しました。
最後に歴代相棒の映像が差し込まれ、幸子が今現在に至るまでの歴史を軽く振り返るシーンが出てきます。ラストのテロップでも回想出演ということで、各相棒の名前がちゃんと記載されていました。ラストの鈴木杏樹さんの涙は演技というよりも、長年一緒にやってきた思い出が凄く伝わってきて良かったです。
展開予想
来週は最終回で、2時間スペシャルとなります。話がまた大きそうな話ではありますが、右京さんと冠城コンビがいかにそこに辿りついて、事件を解決していくのか楽しみです。
あなたの門出に幸多からん事を。